7月29日連合町内会夏まつりに参加して

 29日土曜日、真夏の炎天下の中4年ぶりに夏祭りが開催されました。

あおぞらクラブは保護者、OB等20名近くの方々が出店等のお手伝いをしてくださいました。お疲れさま、ありがとうございました。

 また、30名近くの子どもたちのバンブーダンスやけん玉ダンスのステージでは、歌に合わせ会場では手拍子が響き技を決めた時には「ウワー!」という歓声や拍手を頂きました。

コロナ禍が続き、納得のできる保育が出来なかった支援員も温かく大きな応援に背中を押され力を頂いたようです。

抽選会では景品の引換券を一人1枚ずつ配られたのですが、祭りの参加者が多かったあおぞらクラブはたくさんの数の券を頂きました。

そして、所要で帰る保護者の方々が「子どもたちに使って」と置いていかれたり、高学年が明後日からの合宿の準備がある為、抽選会に参加できなくなり「先生これを当ててね」と手を合わせて置いていく等、テント内の責任がだんだん大きくなっていきました。

抽選会が始まりました。並んでいる16枚の数字はなかなか呼ばれません。

「当たった!」と元町中央町内会賞のトイレットペーパー、続けてテッシュペーパーから始まり、残り少なくなった景品から連合会長賞の“焼きそば弁当”と“赤いきつね”を1箱ずつ、なんと子どもたちが手を合わせていった、建兄(支援員)の券が2等賞の“でんすけすいか”を当てました。保護者の方々のご厚意で合宿に持っていくことになりました。すると、会場の方で参加していた保護者の方から「みんなで食べて」となんと1等賞の“メロン”の差し入れがあり、おやつの時間に食べることになりました。

 また、後日OBの保護者の方が景品で当たった”おかし”を差し入れくださりました。

 4年ぶりの楽しいお祭りでした。

子育てのあそび

 子どもの育ちは勉強だけで測れるものではありません。

もちろん、勉強も大切ですが、祭りの参加を振り返ってみましょう。

 ステージは発表に向けて先輩たちが伝えてきたことの調整や新しい技を入れていくことを高学年が話し合いました。

音楽をかけて練習が始まると、食い入るように見始めた低学年。けん玉あそびが、高学年の活動を鏡として憧れるようになり模倣が始まりました。

 そして、高学年と一緒に舞台に上がりたいと燃えるような自主練習が毎日続くようになりました。

祭りではそれぞれの目標で達成感を味わうことが出来たようです。高学年も自分たちの近い将来の姿として先輩にあこがれ育ちながら今があります。

 これが異年齢集団の育ちです。支援員も子どもたちも地域に見守られ大きな育ちの支援を頂きました。

 今度は、10月1日のあおぞらクラブの秋祭りです。保護者の方々が出来る事を出来る所で、一人1役で参加しましょう。

一人では小さな力でも、そのことを大切に、みんなが集まると大きな力になります。

 みんなで祭りを作り、子育てを楽しみましょう。

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