節分
あおぞらクラブの節分には、怖い鬼はいません。
節分は季節の分かれ目の立春・立夏・立秋。立冬の前日の呼び名で年に4回あります。あおぞらクラブでは長い冬が明け、春を迎える今年も元気に過ごすことを願う行事として豆まきをしました。年男・年女の5年生は毎年豆まきをします。今年は第2あおぞらクラブの庭の雪山の上から「福は内」「鬼は外」と豆を“フワッ”と上に投げその豆を他学年の子どもたちは体に浴び、邪気を払い、福をいただきます。
その後は、学童に戻り恵方巻を食べながら願い事をしました。声を出すと願い事が飛び出して逃げてしまいますと支援員から伝えられていますので最後のゴックンまで無言で食べています。年に一度の静かな空間です。でも、食べ終わっても手を合わせ、願い事をしている4年生のR君。隣からちょっかいを出し始めまたHもRのあまり真剣な姿に自分も手を合わせ願い事を始めました。そんな微笑ましい姿を見て、鬼の力を借りなくても心も体も健やかにみんなで育ち合っているあおぞらっ子はまぶしいくらい素敵でした。